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  • 枫凌 推荐于 2018-08-07 06:48
  • 原文语言:日文
  • 所属分类:健康
「60歳で定年退職し、あとは悠々自適な年金生活を……」はもはや昔話。公的年金の支給年齢引き上げが議論され、「70歳まで働く」ことは前提になりつつある。『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』(すばる舎)の著者、中村恒子氏は、89歳の今も勤務医(精神科医)としてフルタイムで働いている。今回、同書の共著者として聞き書きを行った奥田弘美氏(同じく精神科医)が、心身の健康を保ちながら長く働くための3つのコツを改めて中村氏にインタビューした――。

コツその1:働く意義や目的にとらわれすぎない

【奥田】先生は戦後から約70年間、勤務医としてフルタイムでたんたんと働き続けてこられました(*注1)。気の遠くなるほど長い仕事人生ですが、どんな意識や目的で仕事に取り組んでいたのですか?

【中村】仕事をしてきた目的は一言で言うと「食べていくため」です、当たり前やけど(笑)。常に働かんと食べていかれなかったから、ひたすら働いてきたんですわ。

今、精神科にはたくさんの悩みを抱えた人がきますが、最近多いのは「なんのために働くのか」と悩んでいる人ですわ。仕事の内容にやりがいがない、誰にも褒められない、人間関係がつらい、原因はそれぞれです。

事情は人それぞれなんやけど、率直にいえば「まじめすぎ」「大げさに考えすぎ」なところがあると思います。若い人でも、定年を迎えて再就職した人でも、「こんなのは自分のすべき仕事やない!」と悩んでいる人が多いんやけど、そんなに眉間にシワを寄せて働く必要があるんかなぁと思います。

そもそも、人がなぜ働くのかといえば、一番は生活のため。自分を食べさせていくため、家族を食べさせていくために働いているわけで、単純に「お金のために働く」ではいかんのでしょうか。働いてお金をもらって、自分や家族を食べさせているなら十分立派。自分の成長やとか、やりがいというのは、そのあとぼちぼち考えていけばええんやと思っています。

【奥田】先生は、仕事が大好きで大好きで続けてきたというわけでは、ないのですね?

【中村】私自身、戦後のどさくさにまぎれて医者になったくらいに思ってますし(*注2)、仕事が好きかといったら、恥ずかしながらそうでもない(笑)。

私は16歳のときに広島から大阪に出て医者になる勉強を始めたのやけど、それは家が子だくさんで貧乏やったから、どこかに嫁ぐか、さっさと働かないとならなかったからです。

医者になってからも、結婚して子どもが生まれて、このまま専業主婦になるのもええなぁ……と思っていたときに、旦那が家にお金を一切入れてくれなくなった(笑)。仕方ない、子どもたちのためにも働き続けないとあかん。

そんなありさまやったので、仕事へのモチベーションは「まぁ嫌いではない。どちらかというと好きかも?」くらいのものです。

「この仕事の意義は?」「目的は?」なんて考えすぎずに、まずは状況を受け入れてみる。受け入れて、それなりに精いっぱいやってみて、ダメだったら次の手を考える。それくらいのほうがかえって気楽に働けるもんやと思います。

コツ2:組織に肩入れしすぎない、同調しすぎない

【奥田】組織で長く仕事をしていると、嫌な仕事や理不尽な仕打ちを受けることもありますよね。現在も長時間労働やパワハラで心を病む人が続出しています。そういうときは、どんなふうに対処すればよいと思いますか?

【中村】どんな仕事も、まずは受け入れてみることは大切やと思います。サラリーマンで組織から仕事を貰っている以上、自分の体に悪影響が出ない程度には、我慢することも必要やと思いますなあ。

でも一方で、まじめで気のやさしい人は「はいはい」と人のいうことを聞きすぎてしまうこともあります。患者さんの話を聞いていると、陰湿ないじめ、パワハラ、長時間労働……、聞いているだけでかわいそうになってくることがあります。

不思議なんやけど、そうやって職場で疲弊している人に限って「逃げたら負けだ」「自分にはここしかない」と悩んで、心身がボロボロになっていたりする。これは、ほんまによくないことですわ。人生で何より大切なのは、己の身。「ここは無理だ」と心底感じたら、さっさと逃げ出してもええんではないでしょうか。

【奥田】まずは自分の体と心の健康を優先して、その組織に甘んじて我慢するか、逃げ出すかを考えればよいということですね。

【中村】言葉は悪いかもしれへんけど、会社というのはしょせん金もうけの箱です。しかも、他人さんがつくった箱。よっぽどその会社で出世したいなら別やけど、どこまで働いても箱が自分のものになることはありませんし、自分の思いどおりになることもありません。

もちろん、「すべては自分のために」と納得してがんばってるならまったく問題ないんです。問題は、「会社のために」「上司のために」と変に肩入れしたり、「まわりもそうだから」と合わせすぎてしまうこと。そうやって無理をしていると、やっぱりどこかでおかしくなってしまう。私はこんなにがんばっているのに、なんでお前はがんばらんのやと他人に強くあたる、というのがその典型やろうか。

「他人と同じようにしなければいけない」「他人より勝っていなければいけない」「この会社しかない」というような考え方は、ぜんぶ余計な荷物ですわ。若いうちはええけども、年齢を重ねていく中で余計な荷物を一つずつ降ろしていって、自分を見失わないようにすること。これが、長く働くにはとっても大事なことやと思います。

コツ3:心を許せる人、本音をさらけ出せる人を持つ

【奥田】先生は70年近くサラリーマン医師として働いてこられました。組織では一番のストレス源は人間関係ですよね。先生はどのように対処されてきたのでしょうか?

【中村】いくつかの組織でサラリーマン生活をしてきた私が職場で大切だと思うのは、何においても人間関係。快適やなぁと思う人と深く付き合って、そうでもない人とは、そこそこの距離感であたりさわりなく付き合う。そういうことができていると、人生はとっても快適です。

私も患者さんとは互いの旦那のグチを言い合ったりして、中にはもう何十年という付き合いの患者さんもいるくらい。ここまでくると、患者と医者というよりも、人生の同志に近い間柄ですわな。そういう患者さんがいるおかげで、私もなかなか仕事をやめさせてもらえんのやけど(笑)。

でもこれが大切なことで、自分の本音をさらけ出せる相手がいるか、そんな人間関係の有無が、働く上では――もっというと、生きていく上で欠かせないことやと思います。

例えば、一見とっても元気に見える大きい会社の社長さんなんかも、フタを開けたら悩みだらけ。経営のストレス、家庭のストレスを抱えていて、でも誰にも相談ができなくて、精神科に来るというのはよくあることです。

みんな忘れがちなんやけど、どんな人も多かれ少なかれ人には言えない悩みを持っていて、「憧れのあの人」であっても、それは同じ。だから、本音を言える人が身近にいることで、あ~しんどいなぁというときも、ちょっと吐き出してラクになれます。

寄りかかりすぎない程度に頼れる相手を

【奥田】誰か一人でも、親しく信頼できる人が職場や、職場の外にいて、愚痴を言い合えれば楽になると言う事ですね。そんなよい関係の人を作るコツみたいなものは?

【中村】親しいっていっても、やっぱり距離感は大切やね。いくら親しくなったといっても、もたれあいが過ぎると、人間関係も破たんしやすくなってしまうわな。私は、人はどこまでいっても一人。一人で生まれ、最後は一人で死んでいくもんやと思っています。

たとえ親友でも、親子でも、決して踏み越えてはならん一線がありますわ。自分は自分、人は人。その線引きをきちんとしておいて、おのおの別々の人生を生きているんやということを心得ながら付き合っていくのがコツやと思います。

仲がよくても、距離が近くても寄りかかりすぎず、たま~にグチを言って、「こうやって話を聞いてくれる人がいるのはありがたいなぁ」と思って、人に感謝をする。そうすると、人に過剰な期待を持たずにすみますし、依存しすぎて関係がこじれることもありません。

今そういう場所がないんなら、少し交友関係を広げるとかして、心を開ける人を探していけばええと思います。世界は広いから、きっとどこかに気が合う人がいるはずです。

(*注1)2017年7月まで週6フルタイム勤務を続け、8月からようやく週4になった。
(*注2)戦時中は、男性医師が駆り出されていたために極端な医師不足に。1943年に戦時非常措置として「女子医科専門学校」が設立された。

中村 恒子(なかむら?つねこ)
精神科医
1929年生まれ。1945年6月、終戦の2か月前に医師になるために広島県尾道市から一人で大阪へ、混乱の時代に精神科医となる。二人の子どもの子育てを並行しながら勤務医として働き、2017年7月(88歳)まで、週6日フルタイムで外来?病棟診療を続けてきた(8月から週4日のフルタイム勤務に)。「いつお迎えが来ても悔いなし」の心境にて、生涯現役医師を続けている。
奥田弘美(おくだ?ひろみ)
精神科医 産業医
1967年生まれ。約20年前に中村恒子医師に出会ったことをきっかけに、内科医から精神科医に転向。現在は都内にて診療、および産業医として日々働く人の心身のケアに取り組んでいる。執筆活動も精力的に行い「一分間どこでもマインドフルネス」(日本医療情報マネジメントセンター)など著書多数。今回、念願であった恩師?中村氏の金言と生きざまを「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」(すばる舎)にまとめて出版した。

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