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原文

  • 枫凌 推荐于 2018-06-03 11:43
  • 原文语言:日文
  • 所属分类:思想
伝え方、勉強法、読書術……世の中には社会人が身につけるべきスキルの解説書が溢れている。一方で、そうした解説書が見落としてきた重要なスキルがある。それが「機嫌」だ。明治大学の齋藤孝教授は「現代では多くの人が、行き場のない『慢性的な不機嫌』に蝕まれている。しかしちょっとしたコツをつかめば、だれもが上機嫌を保てるようになる」という。その方法とは――。

※本稿は、齋藤孝『不機嫌は罪である』(角川新書)の第1章「もはや不機嫌は許されない」を加筆し再編集したものです。

慢性的な不機嫌に蝕まれている現代人

あなたは日々の生活のなかで、次のような人を見かけたことがないでしょうか。

?朝の通勤ラッシュ時、満員電車で肩を押されただけで舌打ちをしている人。
?ご近所どうしで挨拶しようとすると、スタスタと歩いていってしまう人。
?スーパーマーケットで小さな子供が泣き出しただけで、眉をひそめる人。
?飲食店のスタッフが少し雑談をしているだけで、クレームをつける人。
?電車がちょっとでも遅延すると、駅員に詰め寄って怒鳴る人。
?ベビーカーを見かけると、「邪魔」という感情を隠さない人。
?朝出社したときに、同僚に挨拶もせず、仏頂面でデスクに向かう人。
?会議で自分の提案がうまく通らなかったからといって、つっけんどんになる人。
?部下が失敗したときに、周囲の目も気にせず、ヒステリックに怒鳴りつける人。

挙げていくときりがありませんね。どれも、おそらく心当たりのある光景ではないでしょうか。しかもこうした行動をとっている人には、地位も分別もありそうな方もかなりいらっしゃいます。

もしかしたら、あなた自身もこれらの行動をとってしまい、後悔したこともあるかもしれません。あるいは、自分がそうした行動をとっていることに気づかずに、周囲から「あの人って不機嫌だな」と敬遠されている可能性もあります。

機嫌とは、人の表情や態度に現れる快?不快の状態です。つまり不機嫌とは、不快な気分を表情や態度にあらわしているさまをいう言葉です。

不機嫌にも「役割」はあります。というのも、感情は情報伝達のための手っ取り早い手段でもあるからです。

たとえば喫茶店で、店員から不要なミルクを入れられそうになったときに「ちょっと!」と遮るのは、効果的な不機嫌といえるでしょう。取引先で交渉に不利になる情報を部下が明かしそうになったときに、「君!」とむっとした顔をするのも、方便としての不機嫌です。取り返しのつかない状況を未然に防ぐために、やむなく情報伝達としての不機嫌を活用することは、必ずしも悪いことではありません。

現代人は四六時中、誰かの不機嫌な言動にさらされている

しかしここで言いたいのは、現代人の不機嫌の大半は、こうした情報伝達のためではないということです。

現代を生きる人の多くがかかえているのは、行き場のない「慢性的な不機嫌」です。情報伝達の差し迫った必要性があるわけでもなく、不快であることを伝えても事態は何も解決しないのに、無意味な不機嫌を世の中に撒き散らしている人があまりにも多い。

誰も「舌打ちや罵倒をしたら事態が良くなる」と思っているわけではないのに、どうしても表に不機嫌を出してしまっている。現代人は四六時中誰かの不機嫌な言動にさらされ、ちょっとずつ精神を消耗しています。そして自らも、知らず知らずのうちに不機嫌に侵食されてしまっているのです。

「職業としての上機嫌」を身につけよう

私は元々身体教育の研究から自身のキャリアをスタートさせており、その延長で、以前から<現代では「職業としての上機嫌」が求められている>ということを述べてきました。

社会学者のマックス?ヴェーバーは「職業としての政治」「職業としての学問」という考え方を提示しました。「職業として」という言葉にはさまざまな意味が込められているのですが、ここでは「情熱、責任感、判断力をもってそれを行うよう求められているもの」という意味だととらえてください。

不機嫌を抑えて人に見せないというのも、本来は私たちの職務の一つです。職場に不潔な人がいたら、周りのみんなは厭(いや)な気分になるでしょう。同じように職場に不機嫌な人がいたら、それもやはり厭な気分になるでしょう。

不機嫌でいると、「感じ悪いな」と思われるだけでなく、「この人、人前でこんなに不機嫌さを出していて、社会人として大丈夫だろうか」と警戒される可能性もあります。単に寝不足や空腹ゆえに不機嫌だったというときも、他人は斟酌してくれません。

だれもが上機嫌を保てるようになるべきだ

以前、教え子のなかに「緊張すると態度が大きくなってしまう」という方がいました。私にとっては接しやすい学生に思えたのですが、インターンに行った先で嫌われてしまって苦労していました。緊張感や不安感のある人が引っ込み思案に見えてしまうのはまだいいのですが、それが他人にとっては傲慢さや不機嫌に見えてしまうことも往々にしてあります。相手からどう見えるかがすべてですから、こうした人も気付かぬうちに不利益を被っていくのです。

本当に不機嫌というわけでなくとも、職務としては合格点をとれていない人は思いのほかたくさんいます。だからこそ私はだれもが上機嫌を保てるようになるべきだと考えているのです。

それこそが私が「職業としての上機嫌」という言葉に込めた思いです。

不機嫌にサヨナラするための3ステップ

ここで簡単に不機嫌とサヨナラするために必要な大まかなステップをご紹介したいと思います。

■ステップ1.自分の「不機嫌の芽」を知る
■ステップ2.からだを上機嫌モードにする
■ステップ3.こころを取り戻すわざを身につける
■ステップ1.自分の「不機嫌の芽」を知る

現代には慢性的な不機嫌がはびこっています。

慢性的に不機嫌であることの一番の弊害が、自分が不機嫌であるかどうかがそもそもわからなくなるということ。つねに調子の良くない状態が続いているために、自分にとってポジティブな心身がどういうものだったかわからなくなっているのです。

不機嫌から上機嫌にいたるには、まず自分の不機嫌の芽が出てきたなという瞬間をとらえ、それを芽の時点で摘むよう努めるというステップが必要になります。

これはまさに、自己を客観視する訓練です。

義務教育のなかで私たちは、「登場人物の気持ちを考えなさい」「作者の気持ちを考えなさい」ということを繰り返し訓練させられます。同級生と喧嘩をしたり何かひどいことを言ってしまったときには、「相手の気持ちを考えなさい」と怒られたりもしたでしょう。

しかし、私からしてみれば、まずはもっと「自分の気持ちを考える」ことを学ぶべきなのです。自分の気持ちがわからないままで、どうして他人の気持ちを思いやれるでしょうか。自分について深く知り、細かい状態をモニタリングできて初めて、落ち着いて客観的に言動することができ、相手の気持ちを思いやることができるようになります。

自分自身のパターンを把握しておくと、次に「不機嫌の芽」が出てきたときに「ああ、これはちょっと不機嫌がきているな」と冷静に感じることができるようになります。そして、とりあえずその場から離れたり、不機嫌の芽が頭をもたげるきっかけになった人と距離を取ったり、いったんその問題から間をおいたり、という対応を行うことができます。時間的あるいは空間的な距離をちょっとでも取ることは、不機嫌の芽へのもっとも簡単な対処法なのです。

「不機嫌がきているな」と思ったら、トイレに行くだけでも、人は落ち着くものです。実際に用を足してもいいですし、手や顔を洗ってもいい。元の場所に戻るときには、「あ、自分の中の不機嫌の芽は摘まれたな」と実感できるはずです。

■ステップ2.からだを上機嫌モードにする

「不機嫌の芽」が出てきた瞬間に気づけるようになり、その場ではやり過ごせるようになったとしましょう。それでも慢性的に「不機嫌の芽が出やすい状態」が維持されているとなれば、まだまだ根本的な問題は解決できていません。「不機嫌の芽がわきにくい状態」を維持するために、普段から心がける必要があります。

そのために重要なのが、からだの調子をととのえることです。

「不機嫌」というと、メンタルだけに関係する話に思うかもしれません。たしかに不機嫌は気分のあり方なのですが、不機嫌をなおそうというときに、こころだけに働きかけることは必ずしも効果的ではありません。こころが落ち込みきっているときに「しっかりしろ」と声をかけても、残念ながらほとんど聞こえないのです。

メンタルケアの王道はむしろ、からだを経由してからこころに働きかける手法です。

■ステップ3.こころを取り戻すわざを身につける

からだを通してこころに働きかけるのがメンタルケアの王道だと話しましたが、からだの状態が上向いたときには、こころも大事になってきます。

たとえば仏教における修行とは、執着を断って精神を平らかにする技術を身につけていく過程でもあります。

「お金がほしい」
「美人になってちやほやされたい」
「あの子とつきあいたい」
「あいつより出世したい」

何かに執着していて、それが手に入っていないとき、人はどうなるでしょうか。

イライラしますよね。手に届かないならいっそ人から奪いたい、対象を破壊してしまいたいという衝動を抱き、それを実行してしまう人もいるでしょう。

執着や欲望、すなわち「煩悩」は、不機嫌は密接に関係しています。だからこそ、気分の変動があったときに、すぐ平常心を取り戻すわざを身につける必要があるのです。

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