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  • 刘婷 推荐于 2016-06-24 10:30
  • 原文语言:日文
  • 所属分类:社会
此原文由 社会万華鏡 推荐

いま?城巡り、城跡巡り?が一大ブームになっている。「世界遺産」に登録された姫路城は「平成の大修理」を昨年3月に終え、前年度の3倍以上の年間約287万もの人が訪れている。また、“天空の城”竹田城跡が大きな話題になったように、天守閣が残っていない、石垣だけなどの「城跡巡り」も人気のようだ。


なぜいま「城ブーム」「城跡人気」なのか??「城」や「城跡」のいったい何が魅力なのか??その答えは「日本史」を知ると見えてくる。


作家の佐藤優氏が「座右の書」として外交官時代、肌身離さず持ち歩いていた「伝説の学習参考書」が、全面改訂を経て40年ぶりに『いっきに学び直す日本史 古代?中世?近世 教養編』『いっきに学び直す日本史 近代?現代 実用編』として生まれ変わり、累計12万部を超えるベストセラーになっている。


本記事では、同書の監修を担当し、東邦大学付属東邦中高等学校で長年教鞭をとってきた歴史家の山岸良二氏が、「城と城跡の魅力」を解説する。


新たなブーム到来、今度は「城」!



佐藤優氏が30年間、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」。「伝説の学習参考書」と呼ばれる『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場!


最近、「城」人気が加速しているようです。「世界遺産」に登録された姫路城は「平成の大修理」を昨年終え、年間で約287万人(前年度の3倍以上)もの人が訪れています。


「城巡り」の人気は日本人の間だけにとどまりません。日本を訪れる外国人観光客の「人気観光スポット」のランキングでも、京都の「伏見稲荷」や「金閣寺」に並んで、「松本城」「姫路城」などがランクインしています。


また、従来の愛好家たちに加えて、「歴女」と呼ばれる女性歴史愛好家の関心が「城」にも飛び火し、彼女たちならではの視点から「城の新たな魅力」も発掘されているようです。


城は町のシンボルとして住民に愛されていることも多く、歴史の教科書に限らず、ドラマや映画、マンガやアニメでも度々登場し、日本人なら誰もが名前は知っているものです。しかしその一方で、その詳しい実態は意外に知られておらず、誤解されている面も少なくありません。


今回は、「城」をテーマに正しい知識を学んでみたいと思います。



今回も、城についてよく聞かれる質問に答える形で、解説しましょう。


そもそも「城」って何??誰が住んでいたの?


Q1. 「城ブーム」のようです。そもそも「城」って何ですか?


敵の襲来から大事な場所を守るための施設一般を「城」と呼んでいます。いわば「防御陣地」です。


古くは集落の周囲を土塁(どるい)と空堀(からぼり)で囲っただけの簡素なものから、石垣を築いた本格的なものまでさまざまです。こうした城をはじめ、要害や砦(とりで)、柵(さく)などを合わせた大小の城の数は、国内だけでなんと2万5000を超えます。


Q2. 高いタワーみたいなものが「城」じゃないんですか?


みなさんが「天守閣(てんしゅかく)」と呼ぶあの高層建築。実は城の歴史の中では新しい設備で、織田信長が安土城の建設で本格的に採用したのをきっかけに全国的に広まったものです。


ちなみに、この解説でも「天守閣」という呼び名を使っていますが、実はこれは戦後の造語です。本来は「天守(てんしゅ)」と呼ばれていました。


Q3.城は、いつ頃からあったんですか?


ルーツとしてはいまから2000年前、弥生時代には土塁や空堀で集落を囲っていたことが発掘調査によってわかっています。また、「高地性集落」という山上の防御集落も確認されています。


築城は戦国時代に数、技術ともにピークを迎えましたが、徳川家康の天下統一によって施行された「一国一城令」によって多くの城が廃棄され、そのうえ明治維新の「廃藩置県」によって残った城の大半も解体され、ほぼ姿を消しました。


Q4. 城には「お殿様」が住んでいたのですか?


近世以降の城は「城主の住む館」や「藩の役所」も兼ねていました。


ただし、「殿様」が天守閣に住んでいたわけではありません。敷地内に「御殿(ごてん)」という平屋建ての専用住居をつくり、妻子も含めそこで生活していました。「御殿」は、京都の二条城を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。


戦時でないときの天守閣は、たいてい武器などを保管する「物置」として使われていたようです。ただ、織田信長の安土城は例外で、五層七階の天主の中に居住空間が設けられていたことが知られています。


Q5. 城にはどんな種類があるんですか?


基本的には「山城(やまじろ)」と「平城(ひらじろ)」の2タイプがあります。山岳や丘陵など起伏の険しい地形を利用した「山城」のほうが、防御性が高いうえに構築も容易なため、多くはこの「山城」タイプです。


一方、「平城」は平地につくられた城で、戦国末期に「石垣」や「櫓(やぐら)」といった強固な防御施設の構築が可能になると、この「平城」または平地の丘に築かれた「平山城」タイプが主流になります。


ただし、城づくりの基本は「その土地の特性を活用する」こと。海?湖に面した「水城(みずじろ)」など、ほかにもさまざまな形があります。


Q6. 「城ブーム」のようです。「城」の何が魅力なんですか?


遠くから見た「天守閣」の勇壮感、近くから見た「石垣」の優美感、あるいは「単純にカッコいい」など人によってさまざまですが、「城の魅力」を整理すると、次の3つになるように思います。


「城」には3つの魅力がある


【城の魅力1】歴史に思いを馳せ、「歴史的な舞台」に行ける


現存する城の石垣や堀、門や天守閣などの中には、何百年も前から変わらない姿のものも多々あります。昔の建物がそのまま残っている城なら、天守閣の最上階に続く急な階段をのぼりながら「歴代藩主たちも同じようにのぼっていた!」と思うとワクワクしてきます。


「歴史の舞台をこの目で見られる!」という興奮も得られます。京都の二条城は、江戸幕府の15代将軍徳川慶喜が、居並ぶ諸藩の重臣たちの前で大政奉還を発表した歴史の大舞台です。まさに慶喜の前に重臣たちがひれ伏していた大広間に、実際に行くことができます。


【城の魅力2】「防御陣地」としての城のスゴさを実感できる


城には、攻めてくる敵を侵入させない「堀」や「石垣」、それを越えても内部に侵入させない「厳重な門」、侵入されても城の中心にたどり着かせない「順路の複雑さ」など、細かく計算された仕掛けが満載です。


たとえば姫路城に行けば、広大な曲輪(くるわ)や、天守閣までの迷路のような経路、天守閣の真下までたどり着いても「入り口がない!?天守閣へはどこから攻め入ればいいの?」などの複雑な構造を目の当たりにでき、「当時の城がいかに防御陣地として優れていたか」を具体的に見て、歩いて実感できます。


「自分が攻める側の立場なら、どうするだろう?」という視点で城を眺めると、城それぞれに「防御陣地」としての巧妙な仕掛けが施されているのがよくわかります。


【城の魅力3】神社仏閣では味わえない「立体的な体験」もできる


城が残る城下町の多くでは、城がその町のシンボルになっていて、天守閣にのぼれば町全体を眺めることができます。また、上記「城の魅力2」で記した防御施設としての複雑さも、天守閣にのぼれば「立体的」に確かめることができます。


神社やお寺にお参りに行っても、お城のように「天守閣にのぼって全体を上から俯瞰できる」といった「立体的な体験」はなかなかできません。同じ歴史観光でも、神社仏閣ではできない「立体的な体験」ができるのも城の魅力のひとつだと思います。


Q7. わかりました。ちなみに、お城が残っていない「城跡巡り」も人気のようです。何が面白いんですか?


現存しない城の跡地を、「城址(しろあと/じょうし)」「城跡(しろあと/じょうせき)」と呼びます。「城跡」は肝心の城が存在しないので素人には何が何やらですが、城跡ならではの「面白さ」「鑑賞ポイント」もあります。



「城の魅力」と重なるところも多いのですが、「城跡ならではの魅力」も整理すると、次の3つと思います。


「城跡」の3つの魅力


【城跡の魅力1】「あの戦国武将」の舞台を体感できる


豊臣秀吉の水攻めで知られる「備中高松城」や、鉄砲隊で有名な長篠の戦いの原因となった「長篠城」、織田信長の「安土城」など、歴史ファンにお馴染みの城の多くは「城」そのものが残されておらず、残っているのは「城跡」だけです。


しかし「城跡」を巡ることで、「秀吉が城の周囲を水浸しにしたのはここか」「武田の騎馬隊がここを攻めたのか」「織田信長もこの石段を歩いたのか」など、有名武将の歴史ドラマに思いを馳せることができます。


NHK大河ドラマ『真田丸』で有名になった群馬県の「岩櫃(いわびつ)城」がにわかに人気スポットになっているのも、真田氏の合戦の現場をリアルに体感できるからでしょう。


【城跡の魅力2】復元された城よりも「リアル」で、形がない分「自由に想像して」楽しめる


戦後、日本経済が復興してくるにつれて、失われた天守閣を「わが町の復興のシンボル」として再建させようという「昭和の天守再建ブーム」が全国で起きました。


しかし、「学術的に城を復元する」のではなく、コンクリート造りで外見だけ似せた天守閣を建てたものが大半でした。そういう復元された城に対して「コンクリートでできた城なんて本物感がない」「中身が博物館では城の雰囲気が感じられない……」などと嘆く人は少なからずいます。


しかし「城跡」の場合、建物こそ残っていなくても、石垣や土塁、堀などは昔のままということも多く、乱世の昔にあった「兵(つわもの)どもが夢の跡」にかえって「リアル」に思いを馳せることもできます。


また、城跡の多くは風化が激しいうえに、そもそも記録も少なく、全体像が不明な城跡もあります。しかし、だからこそ、歴史ファンにとっては、自らの目と勘を頼りに「ここは土塁では?」「これは堀かな?」と自由に想像をめぐらせて楽しむこともできます。


【城跡の魅力3】戦国時代以前の「より古い時代の城跡」が見られる


天守閣が残されている城は、姫路城にしても松本城にしても、実は「安土桃山時代以降、江戸時代の城」が大半です。弥生~平安~南北朝~戦国時代の「もっと古い時代の城が見たい!」と思えば、自ずと「城跡」を巡ることになります。


「古い時代の城」にはそれ特有の魅力があります。石垣などで整備されるより以前の城の原型が見られたり、小規模な勢力の驚くほど小さな城を見ることもできます。


Q8.なるほど。初心者にはまず「城跡より城巡り」と思いますが、「建設当時の面影」を最も残しているお城はどれですか?


明治の廃藩置県による破壊や太平洋戦争の空襲の被害を奇跡的に逃れ、現在に天守閣を残す城は、全国で12あります。


そのうち、国宝指定の「松本城」「犬山城」「彦根城」「姫路城」「松江城」や「松山城」などは、天守閣を中心に曲輪や櫓、堀などがよく現存していて、それぞれに個別の魅力があります。最近、平成の大修復工事を終え、世界遺産にも登録された姫路城は、世界的にも有名です。


Q9. 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城が心配です。修復できますか?


今年4月の熊本地震では、熊本城も大きな被害を受けました。加藤清正の手による「難攻不落」といわれた堅牢な石垣や築城以来の櫓の多くが崩落してしまいました。


実は熊本城では、1998年から文化庁が中心となり、城内の本格的な復元整備計画が進められている最中でした。2008年には城の中心だった本丸御殿大広間も完成し、数々の櫓も往時をしのばせる姿に戻りつつある状態でした。


今回の地震では、20年近くかけて復元してきた建物も被害を受け、ここまで尽力してきた関係者の気持ちを思うと涙を禁じ得ません。


しかし、先人から受け継いだ文化財を残し、歴史を後世に伝えていくためには、こうした試練も乗り越えることが必要でしょう。修復には十年単位の期間と多額の費用がかかるとのことですが、応援し続けたいと思います。


江戸城に「天守閣」が再建される?


Q10. 徳川将軍の「江戸城を再建しよう」という話もあるんですか?


最近、新たな東京のシンボルとして、「江戸城復活」の機運がひそかに高まっています。NPO「江戸城天守を再建する会」では、現存する天守閣の土台を活用し、「当時そのままの場所と姿形で江戸城天守を復活させよう」という運動を展開。注目されています。


ただし、再建にかかる費用は、概算でなんと「350億円」とも言われています。解決しなければいけない課題も多く、まだ夢物語の段階ですが、もし実現すれば、明暦の大火で焼失して以来360年ぶりの勇姿が見られることになります。


織田信長に始まった天下統一への試みは、豊臣秀吉を経て徳川家康により成し遂げられました。江戸時代という「泰平の世の始まり」は、「城の時代の終焉」でもありました。


乱世は多くの破壊をもたらしましたが、一方で築城にともなう土木建築技術の著しい発展をもたらし、ノウハウは「江戸の町全体のインフラ整備」にも発揮され、世界に類を見ない大都市へと変貌を遂げる基礎となりました。江戸時代は「戦国時代という下地」があったからこそ成立できたのです。


今回紹介したように、観光地として人気の「お城」や「城跡」、あるいは前回紹介した「空前のブームになっている日本刀」も、「日本史を知ったあとに見る」と、また「違った見え方」がするものです。


「これがあの殿様のお城か!」「ここであの合戦があったんだな」など、たんに「美しい」「カッコいい」「スゴい」だけでは終わらない、もう一歩踏み込んだ「大人の楽しみ方」ができます。


日本史を学生時代に学ばなかった人も、いまからでも遅くありません。「日本史にまつわる素材」は、生活のいたるところにあふれています。ぜひ、お城に足を運んでみることで、「日本史を学び直すきっかけづくり」にしてみてください。


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